厚生年金はいくら払うの?引かれる額や支給額など徹底解説!

2019/10/18

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公的年金制度の1つである厚生年金は、会社員や公務員の方が加入する年金です。

しかし、厚生年金は給料から引かれることから、納付している感覚を得られず、いくら支払っているのか分からないという方もいます。

そこで当記事では、厚生年金の引かれる額や支給額など徹底解説していきます。

厚生年金はいくら払うの?具体的な計算方法を解説

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出典元:写真AC

厚生年金保険料は、月収に保険料率を乗じた金額分が給料から引かれています。そのため、国民年金とは異なり、収入によって納付額が決定します。

ここでは、厚生年金の仕組みを始め、保険料率や実際の納付額などを解説していきます。

そもそも厚生年金とは?

厚生年金保険は『老齢厚生年金』が正式名称。

年金制度は階段形式となっており、1階にあたる部分は国民年金保険(老齢基礎年金)が位置しており、2階にあたる部分に厚生年金保険が属しています

厚生年金は会社に属する方が加入できる年金制度ですが、2015年10月より公務員の年金制度が統合されたことを受け、2019年10月現在厚生年金に加入できるのは『会社員・公務員』の2職種です。

厚生年金の保険料率

厚生年金の保険料率は不定期に変動しており、平成29年9月分(10月納付分)より18.3%となっています。

ただ、厚生年金は会社と折半して納付する年金制度であるため、自己負担料率は9.150%です。そのため、月収に9.150%を掛けると厚生年金の自己納付額を算出できます。

厚生年金の保険料率は今後も変動する可能性があります。予測することは難しいですが、保険料率の変遷からある程度の推測を立てることもできますので、厚生年金保険料率の変遷が気になる方は下記リンクから確認してみてください。

【公式】厚生年金保険料率表

厚生年金の支払額早見表

月給から引かれる厚生年金は、賞与受取の際にも引かれています。

ただ、1回の賞与につき150万円が標準賞与額の対象となっているため、例えば1回で200万円のボーナスがを受け取ったとしても、算出対象となるのは150万円のみとなります。

そんな厚生年金をいくら納付しているのか気になる方は、下記表を参考にしてください。

標準報酬 全額 折半額
等級 月額 18.30% 9.150%
1 8万8,000円 1万6,104円 8,052円
2 9万8,000円 1万7,934円 8,967円
3 10万4,000円 1万9,032円 9,516円
4 11万円 2万130円 1万65円
5 11万8,000円 2万1,594円 1万797円
6 12万6,000円 2万3,058円 1万1,529円
7 13万4,000円 2万4,522円 1万2,261円
8 14万2,000円 2万5,986円 1万993円
9 15万円 2万7,450円 1万3,725円
10 16万円 2万9,280円 1万4,640円
11 17万円 3万1,110円 1万5,555円
12 18万円 3万2,940円 1万6,470円
13 19万円 3万4,770円 1万7,385円
14 20万円 3万6,600円 1万8,300円
15 22万円 4万260円 2万130円
16 24万円 4万3,920円 2万1,960円
17 26万円 4万7,580円 2万3,790円
18 28万円 5万1,240円 2万5,620円
19 30万円 5万4,900円 2万4,750円
20 32万円 5万8,560円 2万9,280円
21 34万円 6万2,220円 3万1,110円
22 36万円 6万5,880円 3万2,940円
23 38万円 6万9,540円 3万4,770円
24 41万円 7万5,030円 3万7,515円
25 44万円 8万520円 4万260円
26 47万円 8万6,010円 4万3,005円
27 50万円 9万1,500円 4万5,750円
28 53万円 9万6,990円 4万8,495円
29 56万円 10万2,480円 5万1,240円
30 59万円 10万7,970円 5万3,985円
31 62万円 11万3,460円 5万6,730円

厚生年金はいくらもらえる?計算シミュレーションも紹介!

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65歳の方が厚生年金を受給する際は、資格期間(厚生年金の被保険者期間が1ヵ月以上)を満たす必要があります。そして条件を満たした方は、国民年金に上乗せされる形で厚生年金を受給できます。

ここでは、厚生年金受給額の計算方法や、計算シミュレーターについて解説していきます。

厚生年金の支給額計算方法

厚生年金支給額の計算方法は、若干複雑です。また、計算内容が多いため、ご自身で計算される際は1つ1つ確認しながら進めてください。

厚生年金受給額の計算式

①平成15年3月までの加入期間部分+②平成15年4月以降の加入期間部分

①…平均標準報酬月額×生年月日に応じた率(定額単価)÷①
②…平均標準報酬月額×生年月日に応じた率(定額単価)÷②

上記計算式で使用する『定額単価』は、各人の生年月日によって異なるため、日本年金機構の資料よりご確認ください。

【公式】定額単価について

厚生年金の支給額をシミュレーションしよう!

厚生年金の受給額を求める計算は面倒だという方は、計算シミュレーターを利用するのがおすすめです。

こちらのシミュレーターでは、厚生年金に限らず国民年金の受給額も算出できるため、簡易的ではあるものの、大まかな金額が気になる方はぜひご利用ください。

年金支給額計算シミュレーター

厚生年金の最新情報は日本年金機構でチェック!

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厚生年金の引かれる額や支給額などを解説してきましたが、今後給料から引かれる保険料率や、受給額などが変動する可能性もあります。

そのため、『知らなかった』ということが起きないよう、日本年金機構のホームページより情報収集しておきましょう。

【公式】日本年金機構

また、厚生年金保険料についてもう少し詳しく知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてください。

記事内の情報は2019/10/14時点のものです。

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