マンション購入で失敗しないためには?気をつけるポイントも解説!

2019/11/26

マンション購入で失敗しないためには?気をつけるポイントも解説!

マンション購入は人生でも大きな買い物。その決断がより将来を豊かにしてくれます。

しかし、事前に調査しなかったばかりに費用が想定より高い、住み心地が悪いなんて失敗談も多いです。

今回はマンション購入で失敗しないためのポイントを、経験談も紹介しながら解説します。

マンション購入での失敗例と特徴

マンション購入で失敗しないためには?気をつけるポイントも解説!
引用:PhotoAC

マンション購入を失敗する人は多いですが、失敗例を知って勉強しておけば確率も低くなっていきます。

ここでは、マンション購入失敗談を3つ紹介します。ケースによって気を付ければ良かったポイントを解説しているので、ぜひ参考にしましょう。

マンション購入での失敗ケース

結婚を控え、今のマンションでは新居には狭いため売却する事にし不動産会社に査定を依頼しました。
驚いたのはマンションの査定金額は1950万円だったのですが、わずか3年で950万円も資産価値が下がっていたのです。住宅ローンもまだまだ残っており、売却価格では追いつきません。結局、二人で貯めた結婚資金と貯金で何とか売却する事になりました。もし3年後に売却する事が分かっていたら、新築マンションは絶対に買わないと思います。

引用:女性向け中古マンション情報サイト

住宅・マンション価値は相場や地価の変動で大きく変わります。

将来を見通すことは難しいので、購入時にある程度のリスクは覚悟しておくのが最も大切です。

使われている部材も良いとは言えず、とくにフローリングなどは妙にきしむ音がしたり、窓枠のビス止めのビスが不足していたりとところどころ手抜きのような印象を受けました。また、雨漏りがひどく、短期間に2回も工事をすることになりました。最終的には全面防水をして、問題ない状況になりましたが、あまり快い感じはしませんでした。

引用:内装工事の手抜き

購入前に、設備などに不備がないかを必ず確認しましょう。

自身で判断が難しい場合は、不動産鑑定士やアドバイザーなどプロに頼むのも良いでしょう。

結婚を機に新築マンションを購入しました。最寄り駅と価格を重視して候補を絞り込んだのですが、価格の安い、駅から12分の物件を選択した結果、毎日の通勤で大変な思いをしています。他に検討した物件は、駅から徒歩6分で、価格は700万円程度の開きがありましたが、値段交渉をするなど再考すれば良かったなと感じています。

引用:値段を優先して失敗

価格を優先して快適性に妥協してしまうと、住んだ後に思わぬ後悔をする場合もあります。

検討する物件が複数ある場合は提示された要件で比べるのも良いですが、販売主に値段交渉を行うのも良いです。住宅価格の査定は不動産会社がだいたいで設定している場合もあるため、売れ行きやその時の状況によっては大幅に値下げできる可能性もあります。

マンション選びに失敗する人の特徴

体験談にもあるように、事前の調査・購入前の準備によって避けられる失敗も多いです。

不動産購入初心者や事情に詳しくない場合は、費用が多少かかってもプロの意見を聞いて失敗を避けるようにしましょう。

また、マンションの税金・加入保険は将来的な固定費用になるためよく考慮、相談しましょう。家族で住む、子供がいる際は、周辺環境が適しているかも考えておきましょう。

次の章で、失敗しないためのポイントを解説していきます。

マンション購入で失敗しないために、3つのポイント

マンション購入で失敗しないためには?気をつけるポイントも解説!
引用:PhotoAC

購入で失敗しやすいポイントを解説しています。

誰もが失敗しやすい点なので、事前に知っておけば避けることができますよ。

マンションに関わる費用

マンション購入は契約時、購入時はもちろん将来においても費用が発生します。

契約時の印紙税、購入時のローン保証料・仲介費用、実際の入居時は不動産所得税もかかります。

マンション購入はさまざまな費用が付きまとうので、購入前からどれくらいの費用がかかるか見積もりをしっかり行いましょう。

特に修繕積立金は見落とされやすく注意です。

自分の居住スペース以外の積立金のため、費用として勘案しにくいです。しかし、マンション購入では必ず支払わなければならい費用のため必ず見積もりに入れましょう。

修繕積立金とは

マンションの周辺環境

居住を快適に行うためにも、周辺環境についてよく調査しましょう。

  • 周辺施設、スーパーなどとの距離
  • 交通機関の利用がしやすいか
  • その他不便な点はないか
  •  

まずはこれらを考慮しましょう。

実際に住みやすい立地は値段も高くなりやすいですが、最初は自身が住んで満足度が高いと思える住居を優先して考えていきたいですね。

また、周辺環境を考えることも重要になります。

お隣や近所にどんな人が住んでいるかは結構大事なことで、自分たちの生活音がトラブルの元になった、近所からの物音がうるさいなんて失敗例も多いです。

子どものいる家庭なら、同じマンションに同年代の遊び相手ができる環境が適しています。

マンション住みでもご近所付き合い、コミュニティへの参加は大切なので、自分の家庭に近い年齢・家族構成のマンションなら快適に過ごしやすいでしょう。

マンションの間取り

購入する部屋の間取りに注意しましょう。

現在は大丈夫でも、将来的に「部屋が足りなくなった」「狭くて居心地が悪い」なんて事態にならないよう想定しておきましょう。

子どもなし家庭なら3LDKで大丈夫でも、家族が増える場合は生活の不便も出やすいです。

マンションは戸建て住宅と違い、改修費用などが多くかかりやすいです。そのため、将来の理想プランをしっかりと考えながら購入マンションの間取りを選んでいきましょう。

マンション購入後を意識して、気をつけるべき3つのポイント

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引用:PhotoAC

マンション購入後も、住むためにさまざまな費用がかかります。

実際に費用が高くなりすぎて見直しを図ることもあるので、購入後を意識して早めに手を打っておくのが良いです。

ここでは気をつけるべき3つのポイントを解説します。

保険を見直す

保険料の見直しで固定費用を抑えることができます。

マンション購入時は、団体信用生命保険に加入する方が多いです。これは返済中に支払いが困難となった場合に保険金を住宅ローン支払いに充てるために加入します。

団体信用生命保険

加入しておけば、もしもの時に残された家族の役に立つため、加入は必ず行うべきです。

しかし、この保険は生活費の補填には対応しておらず、また各種保険で利用できる入院一時金や給付金は受け取れません。そのため個人加入の保険の検討を行うべきです。

個人保険加入の際は保険内容の重複に注意しましょう。

「内容が重複しているのに、余計な保険料を支払っていた」「必要のないプランを選んでいた」という場合は、保険の見直しで無駄な支出を抑えられます。

また、保険会社各社によって団体信用生命保険の料金に差があるため、最適な会社・保険プランを選べばより不要な支出を抑える期待が持てます。

リフォームの失敗

自分の好みの部屋の間取り、デザインにしたいという場合はリフォームを行います。

しかしリフォームは注意して行わないと思わぬ失敗に繋がってしまいます。

「思ったよりも工賃がかかった」「工事の騒音が近所迷惑になった」というリフォーム時のトラブルは、よく調査・相談をすれば回避できます。

そのため、リフォームを考えている場合は事前に業者や専門家に依頼を行うのが良いです。できれば、マンション購入前に「その部屋でできる工事はどんなことか」を詳細に把握しておくのが最適です。

また、安さを優先して低質な業者に依頼しないようにしましょう。

費用を惜しんで手抜き工事を依頼しても、快適な住宅にはなりません。悪徳業者によっては、物件の価値を大きく下げてしまう工事を行う危険もあります。

そういった失敗を回避するためにも、事前に口コミ評判の調査をしっかり行いましょう。実際にリフォームを頼むなら、リフォーム会社の選定を不動産のプロに依頼するのも良いです。

マンションで欠陥を発見?

住宅に思わぬ欠陥・劣化がある場合もあります。予防策として、事前に徹底的に調査を行うようにしましょう。
住宅診断を行う際は、ホームインスペクションをしてもらうのが良いです。住宅診断士が1次、2次診断を行うため、住宅が抱える問題を洗いざらい見つけてくれますよ。

  • 1次診断(外壁・室内を目視で見分)…約5~6万円
  • 2次診断(専門機械で詳細検査)…約10万円
  •  

実際に費用がかかりますが、将来的に不測の修理費を避けるためには安い支出といえるでしょう。

ホームインスペクションは義務ではありませんが、住宅を快適に利用するためにもぜひ活用していきましょう。

マンション購入の際は、第三者に相談を

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引用:PhotoAC

初心者ほど失敗の多いマンション購入ですが、やはりより詳しいプロに頼むのが一番です。

実際に頼る時の注意点など解説しています。

不動産企業

不動産企業に頼る際は「企業を信頼しすぎて自分では一切判断しない」ということのないようにしましょう。

企業としても、商品を売りどこかで利益を出さなければなりません。

不動産企業の査定は営業の一環として行われる査定です。査定の報告書は対外的な証拠としての価値が低く実際の価値と大きく離れている場合もあります。

「良い人そうだから、詳しいことは任せて大丈夫」と安易な判断をするべきではありません。

不動産購入は非常に高い買い物です。人によっては数年貯めた資産を一度に使う人生でも大きな転機になります。

そのため、最終的な判断は自分で行う点だけは必ず守りましょう。

企業や購入物件のマイナス情報などもしっかり調べておき、後悔がない買い物をしていきたいですね。

不動産鑑定士

不動産鑑定士の意見を聞くのも有効です。

不動産鑑定士資格は難関国家資格です。土地の情報、建物の用途や構造、築年数や管理情報を考慮した実際の物件価値を、専門家の目線で総合的に審査します。

「不動産鑑定士による鑑定評価」は客観的・中立的な立場で評価した適正価格として評価されるため、真実の物件価値を知れるメリットがあります。

「買いたい物件の本当の価値を知りたい」という人は利用しましょう。

不動産鑑定士が鑑定を行う会社は全国各地に存在します。実際の鑑定には依頼料が必要ですが、より適正な評価を知るなら利用するようにしましょう。

不動産鑑定 おすすめサイト

不動産アドバイザー

マンション購入を失敗しないためにも、他の人の意見を聞くことも大事です。

自分では気付かない問題点も、他人の目線なら見つけてくれる時があります。

アドバイスを貰うなら、知人や友人、自分が信頼できる相手が望ましいです。

困っている時に、利益を求めず相談に乗ってくれる相手なら必ず役に立つ意見をくれるでしょう。

病気や他の悩みでも同様ですが、セカンドオピニオンやサードオピニオンはできる限り集めておきたいですね。

もし心当たりがない場合は、専門家の意見を必ず聞くようにしましょう。

↓マンション購入のリスクについても詳しく。

記事の情報は2019/11/25時点のものです。

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