購入者・出品者 それぞれの事情で柔軟に対応するメルカリの取り置き

2019/11/07

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出品者にとっては不安要素のある取引であり、取り置きに対応する人としない人ははっきり分かれているようです。売れない商品であればせっかく現れた購入者なので取り置きをしてもキープしたい場合もあるでしょう。出品者側、購入者側のそれぞれの事情によるところも大きい取り置きは自分なりの方針を決めてやってみましょう。

取り置きは非公式なユーザー同士のやりとり

取り置きは非公式なユーザー同士のやりとり-h2
出典元:123RF

なぜ取り置きを頼まれるのか、そもそも取り置きはやってもいいのかどうか、それに伴うメリット・デメリットをまず知っておきましょう。

「いまお金がないけど絶対欲しい」購入者のさまざまな事情

購入者が取り置きを持ちかけてくるのはいろいろな理由が考えられます。

支払い方法がコンビニ払いや銀行ATM払いの場合は現金が必要です。給料など手元に現金が入るまで待ってほしいというのが一般的な理由でしょう。クレジットカード払いの場合でも利用限度額を使い切っていて、次の支払日が来ないとクレジットカードが使えないといったケースもあります。

メルカリではメルカリポイントと売上金を支払い方法に選ぶことができます。ポイントや売上で支払いたいと考えていて、メルカリの売上が数日後に入金される予定がある、キャンペーンポイントが入ることになっているといった場合でも取り置きを依頼することがあるようです。

取り置きを依頼する理由として支払いに行けないということをあげる人もいます。実際に病気や妊娠など外出できない方やほんとうに多忙な方もなかにはいます。しかし、出品された商品がほんとうに手に入れたいものであれば、コンビニや銀行に行けないことはないのではないでしょうか。取り置きを頼む人の理由としてはそれほど多いものではありません。

出品者が取り置きに応じるメリット

なかなか売れない商品、売りにくい商品であった場合には、支払いが遅れたとしても取り置きすることで確実な売上になります。取り置きを断ったばかりにずっと売れ残ってしまうという可能性もあり得ます。取り置きは取引条件を広げて販売機会を広げるという意味を持ちます。

購入者側から見ても条件面で柔軟に対応してくれる出品者は買いやすい相手ということですし、それが評価などプラスにつながることもあります。

出品者が取り置きに応じるリスク

購入者の求めに応じて取り置きをしても買ってもらえないということがあります。もともとお金がないことで支払いを延ばしたのですが、結局お金が入らない、支払いに当てられるお金を用意することができなかったということはありがちで、そのまま連絡もせずに購入しないというケースも少なくはありません。

取り置きのやり方

取り置きのやり方-h2
出典元:123RF

取り置きの方法は専用出品とする方法と非公開にする方法があります。

商品ページを編集して専用出品にする

購入希望者との交渉の後取り置きにすることにしたら、他のユーザーに取り置き商品であることを知らせるために商品ページを編集します。

  1. 商品ページの「商品の編集」をタップ。
商品ページを編集して専用出品にする①-h3
出典元:PUTTO作成

2. 画像をタップして画像編集の画面を出し、編集をタップ。

商品ページを編集して専用出品にする②-h3
出典元:PUTTO作成

3.「テキスト」を選択。

商品ページを編集して専用出品にする③-h3
出典元:PUTTO作成

4. テキスト入力画面でテキストを挿入。

商品ページを編集して専用出品にする④-h3
出典元:PUTTO作成

入力するテキストは、

  • 「専用出品」
  • 「取り置き商品」
  • 「◯◯様専用」

など、他のユーザーが商品ページを見た時に、取り置きであることがわかるようにしておきます。

「専用出品」の表示をさせても他のユーザーが購入することは可能な状態なので、商品価格を出品の限度額である999万9,999円とするなど、買い手がつかないような価格としておけば、他のユーザーの横取りも入りにくくなります。

公開停止にする

取り置きを依頼された日にちまで、その商品を公開停止にしておくのもひとつのやり方です。

公開停止にすると、取り置きを依頼した人にも商品が見えなくなってしまうため、あらかじめ日付と時間を決めておいて、そのタイミングで再度公開する、あるいは、他の出品商品があれば、その商品ページからコメントをいれてもらい再度公開するといった方法もあります。

横取りのトラブルを避けるという点では、専用出品とした上で公開停止とし、取り置き依頼者と約束したタイミングや方法で再度公開するほうが確実です。

メルカリアプリの操作方法についてはこちらもご覧ください。

メルカリガイド

取り置きで起こりがちなトラブル

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出典元:123RF

取り置きはメルカリの公式ルールにはない取引なのでトラブルも起こりがちです。取り置きするとどういうことが起きるのかを理解します。

バックレ

前述したように、取り置きを依頼したにも関わらず、なんの連絡もなくなってしまうというケースです。買ってもらえなければ取り置きにしていた期間は販売の機会を失っているということです。専用出品にする時、もとに戻すための編集の手間もかかります。

この場合は再度出品して売れるのを待つことになりますが、ユーザー同士の信用にもとづく約束なのに頼んでおいて購入しないのは、出品者側にとっては迷惑なことです。

横取り

専用出品と表示させていても、商品を公開している限りは他のユーザーも購入できる状態です。購入ボタンを押したもの勝ちというメルカリの原則ルールは変わりません。

出品者にとっては同じ売上であれば、誰が買っても問題はありません。先に購入した人に取引の権利があり、出品者側でそれをキャンセルすることはルール違反でありペネルティの対象となってしまいます。

取り置きを依頼した側にとっては、横取りという言葉どおり気分のいいことではありませんし、値下げ交渉なども行った後での横取りであれば尚更です。しかし購入者側も、横取りされたからといって出品者側に悪い評価をつけることは筋違いですし、これもルール違反とされています。

出品者が取り置き依頼者にどうしても売りたい場合は、横取りした購入者には取引メッセージでキャンセルを納得してもらい、キャンセルが双方合意であることを事務局に報告することでペナルティを避けることができます。

メルカリでよくあるトラブルと対処法は以下も参考にしてみてください。

メルカリボックス

取り置きをする場合の注意点

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出典元:123RF

取り置きをしてバックレや横取りがあっても公式ルールにはない取引なので、よほど悪質なものでない限りは対応してくれません。取り置きを依頼する、取り置きに応じる場合には以下の点に注意してください。

購入者側が取り置きを依頼する場合の注意点

購入者側が出品者に取り置きを依頼する場合の注意点です。

出品者側のスタンス

取り置きに応じてもらえるかどうかは出品者側の考え方によります。販売機会を失いたくない、取り置き依頼のやり取りのなかでどうしてもこの人に買って欲しいなど、頼まれれば取り置きに応じているという出品者がいる一方、バックレを経験したことがあるので取り置きはしないことにしたという人やトラブルを避けるためにメルカリルールを優先しているなど取り置きには応じないという人もいます。プロフィールや商品説明に記載している場合もあるので、取り置きを依頼する前に確認しておくほうがいいでしょう。

自分の評価履歴と信用してもらうためのやりとり

メルカリで取引を行うにあたって、それまでの取引評価は非常に重要です。出品者も取り置きの相談を受けた場合には、バックレの可能性がないかどうかは気になる点であり、それは相手がこれまでどういう評価を付けられてきたかを見て判断します。丁寧な取引を心がけ悪い評価が少ない人は、取り置きに応じてもらえる可能性が高まります。

また、丁寧なやり取りを行ってきた人は、相手とのコミニュケーションを行うにあたっても、誠実さをアピールすることができる人と言えるでしょう。後日確実に購入してくれる安心できる相手であることをコメントでわかってもらうようにします。

そのためには入金予定の日付をはっきりと伝え、いつまでに取引を完了できそうかということを明確にする必要があります。

出品者側が取り置きに応じる場合の注意点

基本的に取り置きに応じるかどうかは出品者の自由です。取り置きを行う場合は以下の点に注意しましょう。

期限の設定

購入者側の取り置きを依頼する理由にも関係しますが、入金予定があいまいである場合には、取り置きしても購入してもらえるかどうかもはっきりしないことになります。取り置きを依頼してきた相手が期限をはっきりと示さない場合は、取り置きを断る、または、いつまでの取り置きなら可能かを提示しておくのが確実な取引につながります。

さらに、その期限を過ぎた場合には取り置きを解除するということを依頼者に伝えておくことがポイントです。

期限が過ぎた場合の対応

約束を守らない相手にどう対応するかは出品者次第ですが、そのまま専用出品を解除する、一応確認の連絡を入れてみるなど、評価の履歴やそれまでのやり取りの経緯、どういう印象をもったかといったことを判断材料に対応を決めればいいでしょう。ブロックするのも評価を下げることも出品者の自由です。

メルカリをはじめてみるならこちらです。

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この記事の情報は2019/10/27時点のものです。

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