メルカリのルール上問題ない横取り 悔しい思いをなくすことはできる?

2019/11/07

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値下げしてもらって喜んだのもつかの間、知らない人に買われてしまう横取りは防ぐことができないのか。メルカリルール上は問題ないとは言ってもやはり不快な出来事であり、多くの人が経験していることです。横取りをなくすことはできませんが、お互いに気持ちよく取引するための方法を解説します。

早いもの勝ちルール前提の横取り

早いもの勝ちルール前提の横取り-h2
出典元:123RF

横取りは以前ほど気にされていないといった意見も聞かれます。実際のところはどうなのか、横取りが起きる状況を考えてみましょう。

専用出品、交渉中の人にとってはショッキングな出来事

せっかく勇気を出して値下げ交渉して出品者の同意を取り付けた、事情を説明した専用出品にしてもらった、そんなタイミングで交渉していた当事者ではない第三者が現れて先に購入されてしまう。購入者として交渉していた人にとっては悔しい気持ちが残ります。

いくらルール上は問題ないとはいっても常識的な感覚からすれば、買う買わないのやり取りを行っていた当事者の意思に反して突然第三者が入ってくるのは、交渉を申し出た購入者側は当然として、出品者側も交渉相手だった人に申し訳ない気持ちが湧いてきてもおかしくありません。

横取りした人を含めた3人の当事者。出品者はどちらに売るべきか、横取りした人は知らないで買ったのか知っていて横取りしたのか、横取りされた人はこのまま引き下がるかなんらかの行動を取るべきか、それぞれの思惑や感情が重なりなかなか難しいシチュエーションではありますが、基本はメルカリルールの早いもの勝ちが優先されることになります。

出品者は横取り購入者を拒否するとペナルティも

以前、専用出品はトラブルになりやすい行為として禁止されていたようです。現在は事務局側でも禁止行為とはしていないものの、専用出品としたことで起きたトラブルへの対応は行っておらず、あくまで当事者同士で解決すべきこととしています。

解決といっても先に購入ボタンを押した人に取引の権利があるという原則は変わらないため、多くの場合、早いもの勝ちルールが適用されて、横取りした人が購入するケースがほとんどです。

これに背いて出品者側で横取り購入の取引をキャンセルすることは出品者側にペナルティが課されることになるので、出品者側にはキャンセルできない理由があるということになります。横取りされた人とのやり取りを行った形跡は残りますが、出品者にとっては誰に買ってもらっても売上に変わりはないため、敢えてキャンセルして交渉した人に売らなければならないインセンティブはないということです。

メルカリの出品については以下の記事もご覧ください。

交渉中に気づかなかった、自動購入ツールを使用している場合など、確認をせずに購入ボタンを押すケースも

交渉中であることをよく確認しないで購入する人やプロフや説明を読まないで購入する人が結構多いのも事実です。早いもの勝ちという原則がある以上、見つけたらすぐ購入するという人や自動購入ツールを使っている場合など価格が変更された時点で有無を言わさず購入されてしまいます。

横取りした購入者が交渉中に割り込んだことに後から気づいた場合にどうするかは横取り購入者の気持ち次第です。出品者に連絡を取り双方合意の上のキャンセルとして事務局に申し出れば、自己都合のキャンセル扱いを避けて取引を中止し、先に交渉していた購入者と取引することができます。

しかし、この状況では前述の通り出品者側に横取り購入者をキャンセルして交渉していた人に買ってもらう理由はないので、横取りした人がそこまでの意思を示した場合にしか横取りを解消する方法はないということになります。

後から気づいて購入者側からキャンセルする場合は

後から気づいて横取りによる購入(ルール上は横取りはありません)をキャンセルしようと思った時に横取りした購入者側からキャンセルできるかどうかという問題です。

出品者からの最後の取引メッセージより3日経過、かつ「発送までの日数」から3日過ぎても発送されない場合のみに購入者側に「キャンセルボタン」が表示されます。横取り購入をしてから出品者がなかなか発送しないようなケースのみに横取り購入者側からキャンセルできる状態になります。

横取りでも購入されれば取引の手続きを進める出品者が多いので、もし自分が横取りしたことに気づいてキャンセルしようとする意思がある時はすぐにメッセージでその旨を出品者に伝え、出品者側から双方合意の上でのキャンセルの手続きを事務局に報告してもらうことです。

横取りトラブルを防ぐ方法はあるのか

横取りトラブルを防ぐ方法はあるのか
出典元:photoAC

広く行われている専用出品ですが、それでも横取りは防げません。メルカリのシステムでは仕方のない、ユーザー同士でお互いに配慮するしかないことなのかも知れません。

早いもの勝ちルールなので仕方がない

以前は横取りすることは悪質な行為という共通認識があったものの、最近はルール上問題ないことなので仕方ない、諦めるといったユーザーがメルカリボックスの回答を見ても増えてきているようです。

もともと専用出品は事務局側では推奨していない取引方法であり、何度も言いますが早いもの勝ちがメルカリのルールなので、余計な手間や心理的な負担を考えれば、ルール優先で取引するほうが楽であるという考えの人が多くなっています。

横取りされないために専用ページを作る

メルカリの文化と言われる専用出品にすることで、やり取りした購入希望者に買ってもらうことができます。

買い手がつきにくい商品である場合などには、出品者としても買い手をキープする形になるため有効なやり方です。

専用出品にするためには商品画像を編集し、購入の約束をした購入者の名前を入れるなどして他のユーザーに専用出品であることをわかるようにしておきます。ただ、商品を公開している以上は他のユーザーも購入ボタンを押すことができる状態なので完全に横取りを防ぐことにはなりません。

専用出品ページの作成方法は以下をご覧ください。

相手に配慮したコメントやメッセージを心がける

メルカリのシステムとルールはフリマの取引を円滑に進めるためによく考えられています。早いもの勝ちルールを徹底しているのもユーザー同士のやり取りによるトラブルの発生を未然に防ぐためのスタンスと言えるかも知れません。

しかし、コメントや取引メッセージで出品者、購入者それぞれの意思や気持ちのやり取りができる機能があり、それを上手に利用することでより柔軟で、双方に気持ちの良い取り引きができることも事実です。

相手に配慮したコメントやメッセージをタイミングを考えながら送ることで双方の不安や疑問を解消して取引を円滑に進めることにつながります。

メルカリのQ&Aメルカリボックスでどういうコメントが好まれるのかを参考にしてみましょう。

メルカリボックス

出品者が独自ルールを設けていないか確認する

交渉中に購入ボタンを押していいかどうか、専用出品に購入を入れていいかどうかよいう点もメルカリボックスでよく話題になっています。早いもの勝ちルールに則れば交渉中や専用出品も関係ないということになりますが、人間同士のやり取りですから、お互いの気持ちを尊重したいという方も一定数存在します。

メルカリの文化という点で、ユーザーそれぞれによって独自のマイルールを設けている人が多いこともそのひとつです。横取りに関しては、即買いOKかどうか、最初のコメントを優先するかどうかといった点をプロフや商品説明で確認することが重要なポイントです。

オファー機能でトラブルは防げる?

商品カテゴリのなかで、「スポーツ・レジャー」「家電・スマホ・カメラ」「インテリア・雑貨」の商品ページには下の画像のような「オファー」ボタンが表示されます。

オファー機能でトラブルは防げる?-h3
出典元:PUTTO作成

購入希望者が「オファー」をタップするとコメントを介さずに値引き交渉をすることができるという機能です。

  1. (購入者):オファーボタンをタップ
  2. (購入者):希望の価格を入力して「オファーする」ボタンをタップ
  3. (出品者):「やることリスト」にオファーされた商品リストが表示されるのでタップする
  4. (出品者):オファー価格で取引OKなら「オファー価格で売ります」をタップ
  5. (購入者):出品者にオファーが承諾された場合には「やることリスト」から購入手続きに入る

この流れは他のユーザーからは見えないため、価格交渉で値下げをされたところで横取りされることがなくなります。

出品者がオファー価格に承諾しない場合は、

  • オファーから24時間経過
  • 当初の価格のまま第三者から購入された場合
  • 出品者が商品を編集または削除した場合

に自動的にキャンセルされます。また購入者側がオファーを手動でキャンセルすることも可能です。

オファー機能は大型メルカリ便が選択されている場合、webサイトから利用する場合には表示されません。

オファー機能とは(出品者)

オファー機能とは(購入希望者)

出品者側の対応はどうすべきか

横取りはメルカリのシステム上やむを得ないことと言えます。横取りされた購入者は諦めるしかないという結論になりますが、横取りに対する出品者側の配慮としては、あらかじめプロフや商品ページにどういう対応を取るかを明記しておくことしかないというのが現状ではないでしょうか。

オファー機能も使えるカテゴリが限られているのがもどかしいところです。

メルカリ初心者の方はこちらの記事もご覧ください。

この記事の情報は2019/10/27時点のものです。

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